前回の記事で韓流映画の「猟奇的な彼女」という映画について触れました。
この映画ではパッヘルベルのカノンが重要な場面で使われています。
パッヘルベルのカノンとは本当に不思議な曲だと私は思います。
言わずと知れたクラシックの名曲ですが、現代にも大きな影響を与えています。
例えば、山下達郎の「クリスマスイブ」でパッヘルベルのカノンが間奏で使われているのは有名な話でしょう。
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このパッヘルベルのカノンのコード進行については、本当に様々な曲で使われています。
日本だと分かりやすいのがDragon AshのGrateful Daysだと思います。
それ以外に以下のような曲があります。
以下は上のリンク先で示されている事例ですが、かなり多数あります。
- SMAP/世界に一つだけの花
- 井上陽水/少年時代
- SEKAI NO OWARI/Dragon Night
- 大塚愛/さくらんぼ
- 森山直太朗/さくら(独唱)
- 赤い鳥/翼をください
- Mr.Children/終わりなき旅
- 小林明子/恋におちて
- 夏川りみ/涙そうそう
- 徳永英明/壊れかけのRadio
- GLAY/HOWEVER
- ZARD/負けないで
- MONGOL800/小さな恋のうた
- 山下達郎/クリスマス・イブ
- I WiSH/明日への扉
- AKB48/上からマリコ
- 一青窈/ハナミズキ
- Superfly/愛をこめて花束を
- X JAPAN/ENDLESS RAIN
- 中島みゆき/糸
- 岡本真夜/TOMORROW
どれも聞いたことのある曲じゃないでしょうか。
ヨハン・パッヘルベルというドイツの作曲家が生んだカノンという曲のコード進行が、ここまで日本人の感性にヒットするというのは、非常に面白いもんだなと思います。
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