本当に興味深い写真が掲載されているサイトがありましたので、ご紹介させてください。
以下の写真は、全て上記のサイトからのダウンロードによるものです。
左の写真を見ると、人々が間を詰めて並んでいるように見えるでしょう。
しかし、同じ光景を違う角度から見ると右の写真のようになるそうです。
左側は正面から望遠レンズで撮ったのでしょうか。
左側の写真だと新型コロナウィルス感染症対策になっていないように思えますが、実際には違うのです。
以下は、そんな写真の連続です。
これが、情報の切り取り方の違いによる印象操作の実例のようなものです。
いずれの組の写真も、上は密度が濃いように見え、下は実際の距離感が分かるものです。
上はマスコミ受けする画像と言えば良いでしょう。上の写真を見れば、人によっては「コロナ対策がなされていない、危機感がない」と怒りを覚えるかもしれません。しかし、実情は下の写真なのです。
私も、データの取り扱い、データの解釈の仕方については、注意を払うべきだと改めて感じました。情報は、扱う人の意思によって、いくらでも曲げられる、そんな事例なのです。