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コロナ禍でのオンライン飲み会

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コロナ禍の中、皆様はどのようにお過ごしでしょうか。

暗い話題が多いですが、一部では新たな社会変革の芽が出てきたように感じます。

筆者は、ついにオンライン飲み会を実施致しました。

使用したのは、LINEやたくのむ(https://tacnom.com/)です。まだZoomは利用していません。

たくのむは相当に便利なものですね。アドレスさえ共有できれば良いので、事前の準備がほとんどありません。

面白いと思ったのは、筆者の周囲でオンライン飲み会を高く評価しているのは「中高年」です。

聞くと、リアル飲み会だと、年次順で傾斜が付き多額の請求をされるが、オンライン飲み会では、ある意味で完全な割り勘が実現されているからだそうです。もちろん、酒代、つまみ代そのものが安いということもあります。

確かに思わぬメリットがあるのですね。

飲み会が無くなったから、想定していた出費が無くなり、古くなり気になっていた靴や名刺入れを買い替えたという人も出てきました(ただ、今後の少なくともボーナスは非常に心配していましたが)。

人の行動、動き、考えというものは面白いものです。

筆者としては、オンライン飲み会のメリットとデメリットを以下のように考えています。

<メリット>

  • コストが安い
  • 距離を超えた飲み会が開催可能(特に地元)
  • 時間を区切ることが出来る
  • 参加時間・退出時間がある程度自由
  • 好きなジャンルのお酒、食事・おつまみを選ぶことが出来る
  • お酒を飲まなくても良い
  • 服装をほとんど気にしなくて良い(特に下半身のボトムス)
  • 二次会が無い
  • 身体的な接触を伴うことが無いため、暴力・セクハラを心配しなくて良い

<デメリット>

  •  一人の話を皆が聞くパターンが多い
  • よって、大人数の飲み会には向いていない
  • 懇親を深める、相手を知るという観点では、情報量が多いリアル飲み会には劣る
  • 家族に少々迷惑がかかる
  • 料理を準備する手間がかかる
  • 片付けの手間がかかる

上記を考えていくと、オンライン飲み会は一定の市民権を得るような気がします。

これは経済全体で見た時には、個人の支出が減少する要因になり、日本の外食産業にとっての逆風となりかねません。

筆者にとっては、想像外の形で、最後までリアルとして残ると考えていた飲み会がオンライン化される可能性を示されたことは衝撃を覚えます。

今後の動向には注目して見ていきたいと思います。

尚、筆者はあまり家ではお酒を飲みません。

最近のお気に入りはノンアルコールビールです。