2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
私は科学が苦手です。強いて言うなら、科学の理解をするための数学が苦手でした。 まさに、理系の理の字もなく、まさに文系として生きてきました。 もちろん、今の世の中では理系・文系という区別をしているのは日本ぐらいかもしれません。 しかし、20年前ぐ…
前回の記事では日本における万年筆の輸出入について確認しました。 そして、日本の万年筆(および製図ペン)の輸出と輸入の一本当たりの単価の違いがあること、但し、漢字やひらがなを書くには日本の万年筆が適していることを記載しました。 そこで、気にな…
最近、万年筆をまた使うようになり、日本における万年筆のマーケット規模が気になりました。 日本筆記具工業会のWebサイトには筆記具統計というものがあります。 2019年の筆記具統計では以下のことが分かります。 万年筆・製図ペン輸出 12,260千本、3,400百…
コロナ禍の中で、私は改めてオールドタイプだと感じたことがあります。 それは、仕事に紙を使いたがることです。 メモをしておくのも紙、データを見るのも紙、作成した書類の最終チェックも紙でやりたいのです。 もちろん、保存・加工するのは電子データの方…
コロナによって、外出も気乗りがせず、どこにも行けず、仕事も在宅が多くなった時期に、我が家には緑が増えました。 凄まじい勢いで増殖しています。 先日は以下のようなカエデをお迎えしました。 コロナがもたらした「緑」。 この梅雨空の下、晴れない気持…
人口動態統計速報を見るとコロナ期間中の動きが少しだけ見えてきます。 人口動態統計は、出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の各事象について各種届出書等から人口動態調査票が市区町村で作成され、これを厚生省が収集し集計したものです。 最も直近の2020年4月…
日銀が定期的に発表している資金循環表というものをご覧になったことはあるでしょうか。 この図を見ると、日本の銀行が何で儲けられないのかが分かるかもしれません。 (出所 日本銀行Webサイト) この資金循環表は、日本の全融部門を中心とした資金の流れを…
なぜ、日本の標準時は明石市を通る子午線に統一されているのでしょうか。 本当に失礼ながら、明石はあまり有名な都市とは言えません。 明石海峡大橋、明石焼(玉子焼)、明石鯛、明石ダコ、、、といったところが明石の有名なものでしょうか。 源氏物語の「明…
最近、「圧巻」という言葉を使おうとして、ふと思い出したことがあります。 圧巻って中国から由来した言葉だったよなと。 もちろん、わが国で使われている漢字が「漢(=中国)」の字であるように、中国から日本は大きな影響を受けてきました。 その影響は当…